20世紀初頭に〝髭の生えた女性〟として実在したクレマンティーヌ・デレの物語を下敷きに、コンプレックスを抱えながらもたくましく生きる一人の女性を描く。 監督は、「ザ・ダンサー」(2016年)が第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門への出品を果たし、鮮烈なデビューを飾ったステファニー・ディ・ジュースト。本作は、第76回カンヌ国際映画祭でクィア・パルム賞にノミネートされた。
主人公のロザリー役は、ドミニク・モル監督作「悪なき殺人」(19年)で東京国際映画祭で最優秀女優賞を受賞し、フランソワ・オゾン監督作「私がやりました」(23年)で脚光を浴びたナディア・テレスキウィッツ。ロザリーの夫・アベル役で「ピアニスト」(01年)でカンヌ国際映画祭男優賞を受賞するなど、フランスを代表する名優ブノワ・マジメルが共演する。
生まれた時から多毛症に悩まされるロザリーは、その秘密を隠して生きてきた。父親の勧めで持参金目当てのアベルと結婚するが、秘密を知った彼からも避けられてしまう。しかし、アベルのカフェに訪れた客の一言で髭を伸ばすことを決意したロザリーは羞恥心から解き放たれ、ありのままの自分を取り戻し、始めは協力的ではなかったアベルも次第に献身的な彼女に惹かれていく。その姿を一目見ようと店は繁盛するが、小さな田舎町では評判も噂も広まってしまう。愛されたいと願うロザリーは自分らしさを信じ抗い続けようとするが…。
公開日: 2025年05月01日
ロザリー
監督 :
出演 :
脚本 :
脚本協力 :
音楽 :
撮影 :
美術 :
編集 :
衣装 :
原題:Rosalie
2022年 /フランス、ベルギー /115分 /PG12
配給 :
公式サイト: https://klockworx.com/rosalie