アイアンクロー

公開日: 2024年04月04日

アイアンクロー

1960~70年代にジャイアント馬場やアントニオ猪木らと激闘を繰り広げた、伝説的なプロレスラー、フリッツ・フォン・エリック。そんな父の教えに従って世界ヘビー級王者になることを宿命づけられた兄弟の実話をもとにした知られざるドラマ。長男ケビン役は、ハリウッド殿堂入りを果たしたザック・エフロン。次男デビッド役を「逆転のトライアングル」(2022年)や「ザリガニの鳴くところ」(22年)などのハリス・ディキンソンが演じ、三男ケリー役をドラマ「一流シェフのファミリーレストラン」で第80回ゴールデングローブ賞主演男優賞(テレビ部門ミュージカル・コメディシリーズ)を受賞したジェレミー・アレン・ホワイトが演じた。また、米プロレス団体AEWの現役王者であるMJFことマクスウェル・ジェイコブ・フリードマンがエグゼクティブ・プロデューサーを、元WWE王者のチャボ・ゲレロ・ジュニアがプロレスシーンのコーディネーターを務め、それぞれレスラー役で出演している。

1980年初頭、プロレス界に歴史を刻んだ〝鉄の爪〟フォン・エリック一家。父フリッツ(ホルト・マッキャラニー)は元AWA世界ヘビー級王者。長男ケビン(ザック・エフロン)、次男デビッド(ハリス・ディキンソン)、三男ケリー(ジェレミー・アレン・ホワイト)、四男マイク(スタンリー・シモンズ)ら兄弟は、父の教えに従いプロレスラーとしてデビュー、プロレス界の頂点を目指す。デビッドが世界ヘビー級王座戦へ指名を受けた直後、日本でのプロレスツアー中に急死する。ここからフォン・エリック家は次々と悲劇に見舞われる。いつしか「呪われた一家」と呼ばれるようになったその真実と、ケビンの数奇な運命を描く。

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公式サイト: https://ironclaw.jp/

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