原作は、累計発行部数210万部を超える小学館「ビッグコミックスペリオール」連載中の同名人気漫画（原作：稲垣理一郎・作画：池上遼一）。ワガママで人たらしの〝世界を覆すハッタリ男〟通称：「ハル」と、気弱で心優しい〝凄腕エンジニア〟の通称：「ガク」という正反対の2人がタッグを組んで起業し、この世のすべてを手に入れるため、予想の斜め上を行く作戦で世界的企業の時価総額である１兆ドル（トリリオンダラー）を目指して成り上がっていくエンターテインメント作品。監督は、テレビドラマ「アンナチュラル」や「死にたい夜にかぎって」を手がけ、Netflixドラマ「忍びの家 House of Ninjas」では原案と監督、そしてテレビドラマ「トリリオンゲーム」（23年）のチーフ監督を務めた村尾嘉昭。目黒蓮（Snow Man）演じる主人公の天王寺陽（てんのうじ・はる）「ハル」と、佐野勇斗演じる平学（たいら・まなぶ）「ガク」がテレビドラマのラスト語った「俺らのロードマップの続きを始める」の続きが、原作者である稲垣理一郎監修のもと、完全オリジナルストーリーで描かれる。

ワガママで人たらし の〝世界を覆すハッタリ男〟のハルと、気弱で 心優しい〝凄腕エンジニア〟のガク 。予測不能な作戦で成り上がってきた二人が、「１兆ドルを稼ぐ」ために再び動き出す。ハルとガクのトリリオンゲーム社は、莫大な利益を生む新事業〝日本初のカジノリゾート〟開発に乗り出す。前代未聞の挑戦を実現するために、2人はその鍵を握る「世界一のカジノ王」に接近する。しかしその裏では、2人の友情を引き裂く巨大な陰謀がうごめいていた。