わたしの見ている世界が全て

公開日: 2023年03月30日

わたしの見ている世界が全て

監督は、短編「家族の⾵景」で、TAMA NEW WAVE映画祭特別賞・主演男優賞や、短編「⼥優川上奈々美」で、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭・ショートショートフィルムフェスティバル⼊選など、多数の受賞歴がある佐近圭太郎。「東京バタフライ」(2020年)に続く⻑編⼆作⽬は、個人主義へのささやかな挑戦を描く社会風刺エンタテイメント。主演は、「アイスと⾬⾳」(2017年)の森⽥想。ほかに、中村映⾥⼦、中崎敏、熊野善啓、松浦祐也、川瀬陽太、カトウシンスケ、小林リュージュ、新谷ゆづみ、三村和敬、堀春菜など、実力派キャストが顔を揃えた。マドリード国際映画祭主演女優賞(森田想・外国映画部門)を受賞。

熊野遥風(森⽥想)は、家族と価値観が合わず、大学進学を機に実家を飛び出し、ベンチャー企業で活躍していた。しかし、手段を選ばない性格が災いし、パワハラを理由に退職に追い込まれる。復讐心に燃える遥風は、自ら事業を立ち上げて見返そうとするが、資金の工面で苦戦。母の訃報をきっかけに、3兄弟に実家を売って現金化することを提案する。興味のない姉と、断固反対する兄と弟。野望に燃える遥風は、家族を実家から追い出すため、「家族自立化計画」を始める。

©2022 Tokyo New Cinema

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公式サイト: https://tokyonewcinema.com/works/wataseka/

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