沖縄県の竹富島で母と暮らしていた風希は7歳を境に母と離れ離れになる。郵便局で働く祖父のもとで青春時代を送るが、誕生日の日には必ず東京にいる母から一通の手紙が届く。思春期になると母のいない生活で母を恨むようになるが、高校卒業を目前にして次第に自分の中に抱いていた風希の父と同じ「カメラマン」という職業に憧れて東京に行くることを決意。そして、毎年手紙でしか感じられなかった母親から20歳になればすべてを教えてくれるという手紙が届き、その言葉を信じてスタジオマンとして東京で夢を追いかける。
公開日: 2005年06月03日
ニライカナイからの手紙
監督 :
出演 :
2005年 /日本 /113分 /G
配給 :
配信 :
新着記事
ウエディングコメディーはお好き?! ラブコメファンは見逃し厳禁な「真心を込めて招待します」
2週連続で前週超え、公開4週目で1位! 「366日」驚きのヒットの背景にある〝古めかしさ〟と〝共感度〟
映画に音楽は不要?「観客の気持ちをコントロールしたくない」石橋英子 毎日映画コンクール音楽賞「悪は存在しない」
<考察>「敵」 老境文学部教授が読み解いた「北から来るもの」の正体