©︎2023「アナログ」製作委員会 ©︎T.N GON Co., Ltd.

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2023.7.20

二宮和也 、波瑠出演の「アナログ」幾田りらが書き下ろし楽曲を提供、本予告も解禁!

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ひとしねま

ひとシネマ編集部

週に一度だけ〝会うこと〟を大切にして ゆっくりと関係を紡いでいく・・・・・・。2 人の恋愛を通じて描かれ、コロナ禍を経た今だからこそ実感する〝会うこと〟の大切さ。いつの時代も変わらない愛の原点=〈大切な人にただ会える喜び〉を描いた、この秋一番の感動作「アナログ」(毎日新聞社など製作委員会)が10月6日全国で公開されます。

ビートたけしによる原作小説を、主演に日本を代表する実力派俳優・二宮和也、ヒロインに話題作への出演が続く波瑠を迎え映像化します。二宮和也演じる主人公の悟と、波瑠演じる携帯 を持たない謎めいた女性・みゆきの物語。

本作の本予告・本ポスタービジュアルを解禁。 さらに幾田りらの書き下ろし楽曲「With」が本作のインスパイアソングに決定しました。



幾田りらの書き下ろし楽曲「With」がふたりの恋を切なく彩ります。 会えるのは、週に一度木曜日だけ、ゆっくりと積み重ねるかけがえのない時間。 しかしプロポーズ当日、彼女は突然姿を消した・・・・・・。時を経て明かされる真実に、涙 が止まりません。 

悟の気持ちに寄り添い、予告編全編を切なく彩るのは幾田りらによるインスパイアソング「With」。幾田の楽曲「スパーク ル」はストリーミング 1 億回再生を突破し、2022 年の第 73 回 NHK 紅白歌合戦では milet×Aimer×幾田りら「おもかげ (produced by Vaundy)」を初披露し、話題となりました。23 年 3 月には自身初のアルバム「Sketch」をリリース。YOASOBI のボーカル ikura としても活動し、世間を賑わせ、国内外を問わず若者を中心に絶大な人気を誇る幾田が書き下ろし楽曲を本作に提供ました。映画本編を鑑賞し、号泣したという幾田。その勢いでインスピレーションのまま書き上げ、さらに自身の 経験とも照らし合わせながら歌詞を紡ぎました。


劇伴及びインスパイアソングのプロデュースは、4 人組バンド androp の Vocal&Guitar・内澤崇仁が担当。バンド活動以外にも映画「サヨナラまでの 30 分」での音楽プロデューサーや、映画「君は月夜に光り輝く」の劇中音楽、蜷川実花の個展音楽などを担当する多才な内澤だが、劇伴全編を内澤崇仁名義で担当するのは今回が初となります! 劇中で丁寧に描かれ る登場人物の感情の機微を繊細に掬い取り、観客の心に優しく寄り添う劇伴曲を作り上げました。


そんな内澤が幾田りらによ るインスパイアソング「With」のプロデュースも担当することで、映画本編とインスパイアソングを横断し、映画「アナログ」の 世界観を音楽面で強固に構築します。 併せて解禁となる本ポスタービジュアルでは、一筋の涙を流して微笑む悟と、無垢な笑顔を見せるみゆきの表情を切り 取りました。ラブストーリーにも関わらず、恋するふたりは上下に分割して配置されており、「会いたい。たとえ何があっても。」と いうコピーとともに、やがて会えなくなってしまう悟とみゆきの運命を暗示しています。会えなくなったその先にふたりが迎える展開 とは?愛の原点を描き、涙なしでは見られない、この秋一番の感動作に期待が高まります。

内澤崇仁(音楽):コメント

音楽を担当するという素晴らしい機会を頂き、緊張と期待でいっぱいでした。タカハタ監督は一貫して妥協を許さない姿勢を持っており、監督の想いは常に映像に深く反映されています。監督の信念や想いを音楽という形で具現化することは非常に刺激的でやりがいのある挑戦であり、多くの大切な事を学ばさせて頂きました。 港さんの脚本とタカハタ監督の視点がデジタルでは捉えきれない微細な感情や人間関係のニュアンスを際立たせ、優れた演者陣の繊細な表情や仕草が作品へさらなる深みと命を吹き込んで、完成された映画を見終わったときは感動で動けませんでした。 人を愛するとはどういうことなのか、人と人との絆とはどんなものなのかを改めて考えさせられました。
また、幾田りらさんの楽曲「With」は情緒深く、真っ直ぐな愛の強さと繊細さを詩的に表現されており、幾田さんの切なく美しい歌 声にも感動しました。そんな素晴らしい楽曲を最大限引き立てることができるよう一生懸命臨ませていただきました。 映画「アナログ」そして「With」が、観る方それぞれの心に深く響き、そしてそれぞれの人生の一部となることを心より願っております。 

ライター
ひとしねま

ひとシネマ編集部

ひとシネマ編集部

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