「ファミリア」©2022「ファミリア」製作委員会

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2022.12.15

2022年総決算 くる年編 伊藤弘了

2022年も残りわずか。たくさんの作品が公開、配信されました。7月の上半期総決算に続いて、ひとシネマ執筆陣が1年を総まくり、「ゆく年」編は22年の10本を選出しました。返す刀の「くる年」編で、23年の期待作も紹介します。題して「ひとシネマ的ゆく年くる年」。年末年始の鑑賞ガイド、新年のカレンダーとしても、ご活用を。

伊藤弘了

伊藤弘了

「ファミリア」(成島出監督、1月6日公開)
「レジェンド&バタフライ」(大友啓史監督、1月27日公開)
「シン・仮面ライダー」(庵野秀明監督、3月公開)
「怪物」(是枝裕和監督、6月2日公開)
「君たちはどう生きるか」(宮崎駿監督、7月14日公開)
「ゴジラ(タイトル未発表)」(山崎貴監督、11月3日公開)
 

実力派の注目作が続々

上に挙げた6本にくわえて、山下敦弘監督の2本の新作「1秒先の彼」(主演は岡田将生と清原果耶、脚本は宮藤官九郎)、「カラオケ行こ!」(主演は綾野剛、脚本は野木亜紀子)や、今泉力哉監督の「ちひろさん」(主演は有村架純)、本木克英監督の「シャイロックの子供たち」(主演は阿部サダヲ)など、来年も注目作が目白押しで、映画的に楽しみな1年になりそうである。

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ライター
伊藤弘了

伊藤弘了

いとう・ひろのり 映画研究者=批評家。熊本大大学院人文社会科学研究部准教授。1988年、愛知県豊橋市生まれ。慶応大法学部法律学科卒。京都大大学院人間・環境学研究科博士後期課程研究指導認定退学。大学在学中に見た小津安二郎の映画に衝撃を受け、小津映画を研究するために大学院に進学する。現在はライフワークとして小津の研究を続けるかたわら、広く映画をテーマにした講演や執筆をおこなっている。著書に「仕事と人生に効く教養としての映画」(PHP研究所)。