1969年、文化大革命期の中国。男(チャン・イー)は娘が映っているニュース映画を一目見ようと、強制労働所から脱走して映画の移動上映会場がある砂漠の中の町につく。折しもそのフィルムを奪った子ども(リウ・ハオツン)を目撃、後を追った。ようやく取り戻すものの、今度はフィルムが砂まみれになってしまう。映画を心待ちにする町の人々となんとかフィルムを洗浄して上映にこぎ着けるのだが……。
© Huanxi Media Group Limited
ワン・セカンド 永遠の24フレーム
監督 :
出演 :
2019年
新着記事
この1本:「時々、私は考える」 美的な死の心象風景
特選掘り出し!:「めくらやなぎと眠る女」 村上春樹小説、初アニメ化
「お隣さんはヒトラー?」 ヒトラー南米生存説をモチーフにした意表を突く変化球
「このろくでもない世界で」 ただならぬ緊迫感がみなぎる映像世界