日本女俠伝 血斗乱れ花

藤純子の人気シリーズ4作目。明治中期の大阪船場。呉服商のひとり娘・平野てい(藤純子)は、婿養子の藤吉(津川雅彦)と店を切り盛りしていた。だが藤吉は石炭事業に取りつかれていて落盤事故で死亡。炭鉱を継いだていは川船頭の吉岡(高倉健)を知るが、彼は傷害事件を起こし刑務所に入ってしまう。それから7年。問屋組合長の大島(大木実)は平野鉱山を乗っ取ろうとしていた。出所した吉岡は大島のあこぎさに怒り殴り込みをかける。(追悼特別展「高倉健」図録より)

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