やました こうさく
1930年1月09日 生まれ
監督「極道の妻たち 最後の戦い」(1990年)「最後の博徒」(1985年)「緋牡丹博徒」(1968年)
2月13日、東京・目黒の目黒パーシモンホールにて行われた第79回毎日映画コンクールの贈呈式。受賞者がそれぞれの喜びや感動を自らの声で伝えました。その模様の写真を日本橋室町のCOREDO室町1B1エスカレーター横にて展示します。監督・俳優部門受賞者が電照パネル・ルーファスにて掲示されます。パネルの中のQRコードを読み込めばひとシネマ内の第79回毎日映画コンクールの記事が読むことができます。期間は3月18日(火)~4月7日(月)。 なお、期間中イベントの模様を「#第79回毎日映画コンクール」を付けてX、Facebook、Instagramにアップすると抽選で 「 TOHOシネマズ日本橋 」 ...
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2025.3.10
東映の正統な任俠路線は約10年を経て、本作で終焉を迎えることになる。八王子の市蔵(高倉健)と青梅の参次郎(渡辺文雄)は義兄弟で、市蔵は参次郎の妹・お幸(大谷直子)と結婚している。ところが参次郎と組む十国一家が市蔵の縄張り内で賭場を開いたことから市蔵と参次郎の関係が怪しくなる。ついに2人の間に板挟みになったお幸が自害。市蔵は渡世の掟を捨てて、単身、参次郎の組に殴り込み、義兄を血祭りに上げる。
日本やくざ史上最大の組織をつくりあげた山口組三代目・田岡一雄の伝記映画。徳島の寒村に生まれた田岡(高倉健)は、神戸で山口組の下っ端となりやがて二代目・山口登(丹波哲郎)に目をかけられる。広沢虎造の興行を成功させる一方、対抗組織との抗争では体を張り刑務所入りするなど、徐々に二代目の信用を得ていく。九州石政組との抗争では二代目がめった斬りにされる。田岡はこの事件を獄中で歯嚙みしながら知るのだった。(追悼特別展「高倉健」図録より)
藤純子の人気シリーズ4作目。明治中期の大阪船場。呉服商のひとり娘・平野てい(藤純子)は、婿養子の藤吉(津川雅彦)と店を切り盛りしていた。だが藤吉は石炭事業に取りつかれていて落盤事故で死亡。炭鉱を継いだていは川船頭の吉岡(高倉健)を知るが、彼は傷害事件を起こし刑務所に入ってしまう。それから7年。問屋組合長の大島(大木実)は平野鉱山を乗っ取ろうとしていた。出所した吉岡は大島のあこぎさに怒り殴り込みをかける。(追悼特別展「高倉健」図録より)