「下妻物語」の作者・嶽本野ばらによる同名小説を「月とキャベツ」(1996年)や「花戦さ」(2017年)の篠原哲雄監督が映画化。余命1週間を宣告された少女と、残り少ない日々を輝かせるため全力で支えようと奔走する少年のラブストーリー。主人公の2人を「麻希のいる世界」や「少女は卒業しない」(いずれも22年)の窪塚愛流と、「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」(18年)や「朝が来る」(20年)の蒔田彩珠が演じる。
「私ね、あと1週間で死んじゃうの」心臓に病を抱えた由茉(蒔田彩珠)の突然の告白によって、2人の平凡な日々は一変する。由茉にはやりたいことがたくさんあった。今までできなかったファッションに挑戦することや、日本一のカレーを食べにいくこと。そして、何よりも残り少ない日々を2人で一緒に過ごし、最期の瞬間までお互いのぬくもりを感じ合うこと。気持ちが追いつかない雪夫(窪塚愛流)だったが、彼女との残り少ない日々に寄り添う決意をする。
©嶽本野ばら/小学館/「ハピネス」製作委員会
公開日: 2024年05月16日
ハピネス
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2024年 /日本 /118分 /G
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公式サイト: https://happiness-movie.jp/
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