原作は、キングオブコント2020年で優勝したコント師ジャルジャルの福徳秀介が、2020年に小説家デビューを果たした恋愛小説「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」。「勝手にふるえてろ」(2017年)や「私をくいとめて」(20年)、ドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」(NHK)など、数々の話題作を手がけている大九明子がメガホンをとった。主人公の冴えない大学生・小西徹を演じるのは、「美しい彼」シリーズの萩原利久。ヒロイン・桜田花をドラマ「不適切にもほどがある!」(TBS)で一躍大ブレイクを果たした河合優実が演じる。撮影は、原作者・福徳の出身校である関西大学が全面協力。原作の世界観そのままに、リアルな日常を映し出している。第37回東京国際映画祭コンペティション部門出品作品。
冴えない毎日を送る大学生の小西徹は、学内唯一の友人である山根や銭湯のバイト仲間さっちゃんと他愛もないことでふざけあう日々だ。ある日の授業終わり、お団子頭の桜田花の凛々しい姿に目を奪われ、思い切って声をかけると、拍子抜けするほど偶然が重なり急速に意気投合する。会話が尽きない中、「毎日楽しいって思いたい。今日の空が一番好き、って思いたい」と、桜田が何気なく口にした言葉が胸に刺さる。その言葉は、奇しくも、半年前に亡くなった大好きな祖母の言葉と同じだった。桜田と出会えた喜びに、ようやく自分を取り巻く世界を少しだけ愛せそうになった矢先、運命を変える衝撃の出来事が2人を襲う。
公開:2025年4月
今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は
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2025年 /日本
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公式サイト: https://kyosora-movie.jp/
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