キネマの神様

キネマの神様

ギャンブル好きのダメ男ゴウは借金に追われ、妻淑子と娘の歩にも愛想を尽かされている。暇さえあれば親友の経営する名画座に入り浸っている。しかしゴウは若かりし頃、撮影所で監督を目指し、大監督やスター女優とともに映画を作っていた。助監督として夢を追い、淑子との出会った50年前の青春時代と、自作の古い脚本を孫と書き直すことで生きがいを取り戻す現代を行き来して描く、家族と友情の物語。松竹映画100周年記念作。

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