「スター・ウォーズ」シリーズや「オリエント急行殺人事件」（2017年）のデイジー・リドリーが製作・主演する本作。人付き合いが苦手な主人公フランが、恋や仕事仲間との交流をきっかけに、〝生きることの愛おしさ〟を知っていく物語。2019年に短編で発表された同名作品が長編映画化された。監督はインディワイヤー誌の「注目の女性監督28人」に選ばれたレイチェル・ランバート。本作が日本で公開される初めての作品となる。

人付き合いが苦手で不器用なフラン（デイジー・リドリー）は、会社と自宅を往復するだけの静かで平凡な日々を送っている。友達も恋人もおらず、唯一の楽しみといえば空想にふけること。それもちょっと変わった幻想的な〝死〟の空想。そんな彼女の生活が、フレンドリーな新しい同僚ロバート（デイブ・メルヘジ）とのささやかな交流をきっかけに、ゆっくりときらめき始めるが…。

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