12日の殺人

公開日: 2024年03月14日

12日の殺人

ポリーヌ・グエナによる2020年のノンフィクション「18.3. Une année passée à la PJ」を基に、ドミニク・モル監督とジル・マルシャンが共同執筆した脚本によるスリラー。第48回セザール賞で10部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、助演男優賞、有望若手男優賞、脚色賞、音響賞の6部門を受賞。さらに、第28回リュミエール賞で作品賞、脚色賞を受賞した。

12日の夜、女子大学生クララが焼死体となって発見される。事件を担当することになったのは、昇進したばかりの刑事ヨアン(バスティアン・ブイヨン)とベテラン刑事のマルソー(ブーリ・ランネール)。彼女の周りの容疑者となり得る関係者への聞き込みを進めると、男たちは全員クララと関係していたことがわかる。クララの殺害が計画的犯行であることは判明したが、容疑者を特定することができない。事件解決への糸口が見えなくなるなか、この事件が、未解決事件として、自分自身を蝕んでいくことをヨアンまだ知らなかった。

Photo credit: Fanny de Gouville

「12日の殺人」© 2022 - Haut et Court - Versus Production - Auvergne-Rhône-Alpes Cinéma

予告編を見る:

公式サイト: https://12th-movie.com/

新着記事