みしま ゆきこ
1969年4月21日 生まれ
映画監督「Red」(2020)「ビブリア古書堂の事件手帖」(2018)「幼な子われらに生まれ」(2017)「少女」(2016)「破れたハートを売り物に」(2015)「繕い裁つ人」(2014)
「三島有紀子」記事件数
5年で日本を3000キロ縦断 東北の震災で家族を失ったジャーマンシェパード犬の多聞(たもん)は、離れ離れになった大切な人に会うため5年の歳月をかけて日本を3000キロ縦断する。その途中で出会った人々は多聞と過ごす時間のなかで心が癒やされ人生に希望を見いだしていく。人と人とをつなげながら旅する多聞はどこへ向かっているのか――。 「ラーゲリより愛を込めて」にもクロという犬が 瀬々敬久監督、林民夫脚本と言えば「ラーゲリより愛を込めて」が記憶に新しい。戦後10年、ラーゲリ(収容所)で強制的に働かされた日本人たち。この生活はいつまで続くのか、果たして祖国に帰れる日は来るのか……と希望を見い...
PR東宝
2025.3.10
トラウマを描いた三つの物語。北海道・洞爺湖のほとりに住むトランスジェンダーのマキは、6歳で死んだ次女を忘れられずにいる。訪ねてきた長女との間にも葛藤を抱えていた。八丈島で牛飼いを営む誠は、妻の延命治療を止めた罪の意識に苦しんでいる。5年ぶりに再会した娘は、妊娠しているが、誠はそのことを聞けずにいる。大阪・堂島では、れいこが元恋人の葬儀に駆けつける。れいこは幼い頃に性暴力被害を受けていて、事件の現場でその記憶と向き合うことになる。 「幼な子われらに生まれ」などの三島有紀子監督が、自身が被害者となった幼少期の性暴力事件を基に構想した。コロナ禍で自身の企画が相次いで中止となる中で過去と向き合い、自主製作でも作ろうと決意したという。 © bouquet garni films
コロナ禍での、三島有紀子監督の体験が発想の起点となった短編集。コロナ禍で仕事を失った役者たちに、感じたことを映像の記録として残したいと呼びかけ、これに応じた20人がそれぞれの身に起きた出来事をフィクションを交えて撮影。三島監督が監修、編集した。 ©️「東京組曲2020」フィルムパートナーズ
エリートサラリーマンの夫・村上真(間宮祥太郎)、一人娘、夫の両親と何不自由のない生活を送る塔子(夏帆)。経時的には何一つ申し分の無い生活を送っていたが、何か満たされない気持ちを持っていた。元恋人・鞍田明彦(妻夫木聡)との再会で再び関係を持つことによって塔子の人生は変わっていく。島本理生原作小説の映画化。
重松清原作の映画化。中年サラリーマン田中信(浅野忠信)は2人の子持ちの女性奈苗(田中麗奈)と再婚した。奈苗の妊娠により、長女の薫(南沙良)は本当の父・沢田(宮藤官九郎)に会いたいと言い出す。DVで別れた沢田と合わせたくない2人と、娘の間には深い溝が出来ていく。
神戸の坂の上の洋裁店の店主・南市江(中谷美紀)は頑固一徹の昔気質の洋裁職人。先代が残した洋服のお直しと、先代がデザインした一点物の新作を作るだけ。南洋服店の服は、世界で一着だけの一生物だった。デパートにつとめる藤井(三浦貴大)はその質の良さを多く人に知ってもらいたいとブランド化を勧めるが見向きもしない。そんな藤井の、自分がデザインしたドレスを作りたいはずだと言われ、心に秘めていた気持ちが動きだす。
湖のほとりのパンカフェ。 東京から北海道に移り住み、湖が見渡せる丘の上でパンカフェ「マーニ」を始めた夫婦。水縞くんがパンを焼き、りえさんがそれに合うコーヒーを淹れ、料理をつくる。そこには、日々いろんなお客さまがやってくる。それぞれの季節にさまざまな想いを抱いて店を訪れた彼らが見つけた、心の中の“しあわせ”とは? そして彼らを見守るりえさんと水縞くんに訪れることとは?