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2023.10.05
「そして今、彼に会いたい気持ちが止められません」明日公開「アナログ」大人も納得の感想続々
いよいよ明日6日から公開の「アナログ」(毎日新聞社など製作委員会)を一足先に毎日新聞社試写会でご覧になった方々の感想を紹介します。
手作り模型や手描きのイラストにこだわるデザイナーの悟(二宮和也)は、携帯を持たない謎めいた女性、みゆき(波瑠)と喫茶店「ピアノ」で出会います。2人は、連絡先を交換せずに「毎週木曜日に、この場所で会いましょう」と、約束を交わします。週に一度だけの会える時間を大切にして、ゆっくりと関係を深めていく2人。思いを募らせた悟は、みゆきにプロポーズすることを決意します。しかし、当日の木曜日に、みゆきは現れませんでした。
試写会感想コメント(一部抜粋)
こんな夢のような映画をずっと見ていたいという気持ちになりました。
温かい良い人しか出ていない、心の温まる夢のような映画でした。(40代女性)
いくつになっても純愛できる勇気をもらえました。(40代女性)
とても良い時間でした。大人の映画だと思いました。
わたしも、ふらっと歩いて、お気に入りの喫茶店を見つけて、週一くらい通いたくなりました。コーヒーが大好きなので、映画を見ていておいしそうにコーヒーを飲むシーンがたくさん出てきて、香りがしてきそうでした。(50代男性)
プロットは決して新しいものではなく、昔から使われていたものの組み合わせのような気がしたものの、だからこそ、どことなく懐かしい感じがしました。(50代男性)
ビートたけしさんがこんなピュアな物語を書くとは思いませんでした。現代人がどれだけ携帯に依存しているのか。今必要な物を感じさせてくれる内容でした。(50代女性)
主役はもちろん、脇を固める全ての役者さんが素晴らしかったです。
連絡手段は手紙か家電話しかなく、すれ違いだらけだった昭和の切ない恋の数々を思い出させてくれました。あの時の気持ちを偽らずに伝えたい、彼の本心を確認したい。そして今、彼に会いたい気持ちが止められません。(50代女性)
(遠方からわざわざ)試写会へ行って良かったです。運賃や宿泊費そして土産代やらで、出費もすごく多かったけれど、温かい気持ちで帰って来られました。私は、夫にもう会うことはかないません。でも、この2人は、きっとこれから先、幸せな人生を送ると思います。(60代女性)
二宮和也さん 波瑠さんの演技もさることながら 他の俳優さんたちの存在がとても光っていたと思います たけしさんの初恋愛小説の映画化で期待していましたが 期待以上でした。ピュアな人としての心情をステキに描いた映画になっていました。(70代女性)