原作は、介護を巡る問題に鋭く切り込んだ葉真中顕の第16回日本ミステリー文学新人賞受賞作。「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」「そして、バトンは渡された」の前田哲監督が映画化。介護士でありながら、42人を殺害した斯波宗典を松山ケンイチ、その彼を裁こうとする検事・大友秀美を長澤まさみが演じる。
早朝の民家で老人と訪問介護センターの所長の死体が発見された。捜査線上に浮かんだのは、センターで働く斯波宗典(松山ケンイチ)。だが、彼は介護家族に慕われる介護士だった。検事の大友秀美(長澤まさみ)は、斯波が勤める訪問介護センターが世話する老人の死亡率が異常に高く、彼が働き始めてからの死者が40人を超えることを突き止めた。斯波と対峙する大友。すると斯波は、自分がしたことは〝殺人〟ではなく、〝救い〟だと主張する。なぜ彼は多くの老人を殺したのか? そして彼が言う〝救い〟とは?
©2023「ロストケア」製作委員会
公開日: 2023年03月23日
ロストケア
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2023年 /日本 /114分 /G
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公式サイト: https://lost-care.com/
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