「ぼくのエリ 200歳の少女」(2008年)や「ボーダー 二つの世界」(18年)で知られるヨン・アイビデ・リンドクビストが、2005年に発表した同名小説を原作に、本作がデビュー作となる新鋭テア・ビスタンダルが監督を務めた。「わたしは最悪。」(21年)のレナーテ・レインスベと、「パーソナル・ショッパー」(16年)、や「ベルイマン島にて」(21年)のアンデルシュ・ダニエルセン・リー、「幸せなひとりぼっち」(15年)のバハール・パルスらが共演する。
息子を亡くしたばかりのアナ(レナーテ・レインスヴェ)は、悲しみに暮れていた。アナの父マーラー(ビヨーン・スンクェスト)は、墓地で微かな音を聞き、掘り起こして孫の身体を家に連れて帰る。鬱状態だったアナは生気を取り戻し、人目につかない山荘に親子で隠れ住む。しかし還ってきた最愛の息子は、瞬きや呼吸はするものの全く言葉を発しない。そんなとき、招かれざる訪問者が山荘に現れる。そして同じ頃、別の家族のもとでも、悲劇と歓喜が訪れていた
公開日: 2025年01月16日
アンデッド/愛しき者の不在
予告編を見る:
監督 :
出演 :
原題:Håndtering av udøde
2024年 /ノルウェー、スウェーデン、ギリシャ /98分 /G
配給 :
公式サイト: https://www.undead-movie.jp/
新着記事
〝ホラーの巨匠〟サム・ライミプロデュース。緊迫感あふれるサスペンススリラー「ドント・ムーブ」
坂口健太郎のアジア圏まで広がる認知・人気 2024年は配信映画・ドラマで縦横無尽な活躍ぶり
この1本:「動物界」 〝解放〟のメタファー
特選掘り出し!:「ルート29」 優しさと不条理の交錯