監督は、「もはやしずか」「ザ・ウェルキン」で第30回読売演劇大賞優秀演出家賞、「ドードーが落下する」で第67回岸田國士戯曲賞を受賞するなど演劇界で注目を集める演出家、加藤拓也。本作は、「わたし達はおとな」(2022年)に続くオリジナル脚本での長編監督映画2作目。主人公の綿子を演じるのは、「愛の渦」(2014年)でTAMA映画賞最優秀新進女優賞、ヨコハマ映画祭最優秀新人賞、キネマ旬報ベスト・テン新人女優賞を受賞、「二重生活」(2016年)で初主演すると、「あのこは貴族」(2021年)、大河ドラマ「麒麟がくる」、「渇水」(2023年)など、話題作への出演が続く実力派、門脇麦。 綿子の夫、文則役には田村健太郎、その存在が大きな転回点となる男、木村を染谷将太、綿子の親友、英梨を黒木華が演じる。
夫、文則との関係が冷め切っていた綿子は、友人の紹介で知り合った木村とも頻繁に会うようになっていた。ある時、綿子と木村の関係を揺るがす出来事が起こる。綿子は過去を振り返るうち、夫や周囲の人々、そして自分自身と向き合っていくことになる。
ⓒ2023「ほつれる」製作委員会&COMME DES CINEMAS
公開日: 2023年09月07日
ほつれる
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2023年 /日本 /84分 /G
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公式サイト: https://bitters.co.jp/hotsureru/
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