コロナ禍真っ只中の日本で、危機に直面する政府が歴史上の偉人たちをAIで復活させ、徳川家康を内閣総理大臣とした最強内閣を作るという奇想天外な物語を描き、ビジネス小説としては異例の大ヒットとなった眞邊明人による同名小説(サンマーク出版)を映画化。監督は「翔んで埼玉」(2019年)で日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞のほか、「テルマエ・ロマエ」や「のだめカンタービレ」などを手がけた武内英樹。「翔んで埼玉」で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した徳永友一が脚本を手がける。
最強内閣の動向を記者として見守る主人公・西村理沙を演じるのは、「ゴジラ-1.0」(23年)ほか数々の作品に出演している浜辺美波。内閣官房長官を任された坂本龍馬役には赤楚衛二。そして、内閣総理大臣・徳川家康を野村萬斎が務める。さらに、織田信長をGACKT、豊臣秀吉を竹中直人が演じるほか、高嶋政宏、江口のりこ、池田鉄洋、小手伸也、長井短、観月ありさらが共演する。
時は2020年、コロナウィルスが猛威を振るい世界中が大混乱に陥る中、首相官邸でクラスターが発生し総理大臣が急死してしまう。そこで政府が実行した最終手段は「AI・ホログラムにより歴史上の偉人たちを復活させ、最強内閣をつくる」という前代未聞の計画だった。総理大臣を託されたのは徳川家康(野村萬斎)。官房長官は坂本龍馬(赤楚衛二)、経済産業大臣に織田信長(GACKT)、財務大臣を豊臣秀吉(竹中直人)、さらに、紫式部(観月ありさ)、聖徳太子(長井短)、北条政子(江口のりこ)、徳川吉宗(高嶋政宏)、徳川綱吉(池田鉄洋)、足利義満(小手伸也)など、通称「偉人ジャーズ」なるドリームチーム内閣が誕生する。彼らのカリスマ性に加え、政策を推し進める実行力に人々は驚愕し日本中が熱狂。そんな中、女子アナ志望の若手テレビ局員・西村理沙(浜辺美波)はスクープを取ろうと政府のスポークスマンである坂本龍馬に近づくが、ひょんなことから偉人ジャーズの活躍の裏に渦巻く黒い思惑に気付いてしまう。
©︎2024「もしも徳川家康が総理大臣になったら」製作委員会
公開日: 2024年07月25日
もしも徳川家康が総理大臣になったら
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2024年 /日本
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公式サイト: https://moshi-toku.toho.co.jp/
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