かわぐちかいじの同名漫画を原作に実写映画化。「モーニング」(講談社)で連載された原作漫画は、累計発行部数3,200万部(紙・電子)を超えるヒット作品。日米共同で極秘裏に建造された日本初の原子力潜水艦の艦長・海江田四郎が、理想とする世界の実現へ向けて、原潜の乗員 76 人共に航海中に逃亡し、大胆なシナリオと、天才的な戦闘術で日米政府を翻弄するストーリーは、核戦争や国際政治、世界平和など、重厚なテーマを浮き彫りにし、多くのファンを生み出した。
映画化にあたっては、Amazonスタジオが劇場版製作を担当し、東宝が配給するという新しいスタイルが試される。制作は、映画「キングダム」シリーズや「銀魂」シリーズなどを手がけるクレデウス。監督は、「ハケンアニメ!」(2022年)で数々の映画賞を受賞した吉野耕平。原作のファンであり、本作のプロデュースも務める大沢たかおが、主人公である艦長・海江田四郎を演じる。
©かわぐちかいじ/講談社
©2023 Amazon Content Services LLC OR ITS AFFILIATES. All Rights Reserved.
公開日: 2023年09月28日
沈黙の艦隊
予告編を見る:
監督 :
出演 :
プロデューサー :
原作 :
脚本 :
音楽 :
2023年 /日本 /113分 /G
配給 :
公式サイト: https://silent-service.jp/
新着記事
黒澤明の大傑作「七人の侍」は、海外で今、どう見られているのか。メルボルン鑑賞リポート
フェイクニュースと陰謀論を疑似体験「エンタメ通してワクチンに」「フィクショナル」
自分の過去が暴かれるかもしれない恐怖を描くスリラー「ディスクレーマー 夏の沈黙」
高倉健没後10年「緋牡丹博徒 二代目襲名」をZ世代ライターが見た「強烈なインパクトを残す主役級の『瞳』」