Web連載で人気となり、書籍化された〝伝説のハガキ職⼈〟ツチヤタカユキの半⽣を描いた同名私⼩説を原作に、数多くのドラマの演出を⼿掛けてきた滝本憲吾監督がメガホンをとった。

何をするにも不器⽤、⼈間関係も不得意なツチヤタカユキの⽣きがいは、テレビの⼤喜利番組にネタを投稿すること。狂ったように毎⽇ネタを考え続けて6年。認められてお笑い劇場の作家⾒習いになるが、常識から逸脱した⾏動をとるツチヤは周囲から理解されずに淘汰されてしまう。笑いを諦め切れず、ラジオ番組にネタを投稿する〝ハガキ職⼈〟になると、次第に注⽬を集め、尊敬する芸⼈から声が掛かるが…。

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