Ryan Thomas Gosling
1980年11月11日 生まれ
「ライアン・ゴズリング」記事件数
夏真っ盛り! 深い余韻と独特の世界観で、暑さを忘れさせてくれる映画を3作品紹介したい。 男にダメ出し「よく言ってくれた!」 まずは、「レディ・バード」「ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語」のグレタ・ガーウィグ監督による、公開中の最新作「バービー」だ。 誰もが悩みなく幸せに暮らすバービーランドで暮らすバービーが人間界を訪れ、「完璧」ではない世界に衝撃を受けるというストーリーだ。バービー役をマーゴット・ロビー。バービーのボーイフレンド(?)のケン役をライアン・ゴズリングが務める。 キラキラしたピンクの世界の中、人形さながらのスタイルのマーゴット・ロビーが次...
山田あゆみ
2023.8.19
女性の声を代弁する映画が続々と作られている中でも、「バービー」は出色だ。米マテル社の着せ替え人形を主人公にした実写映画。男性社会を一刀両断しつつ、返す刀を女性にも向ける。キワモノ風の装いながら、知的で刺激的なコメディーだ。 バービーたちが暮らす「バービーランド」は、さまざまな職業の女性=バービーが活躍する一方で、ケン=男性はバービーの歓心を得るのが仕事の女性中心社会。〝誰もが思い浮かべるタイプ〟の定番バービー(マーゴット・ロビー)も完璧な調和と幸福の中で暮らしていたのに、ある日突然、死について考え始め、皮膚の劣化が始まった。現実世界の異変が影響していると知り、ボーイフレンドのケン(ライアン・...
2023.8.18
7月22日に世界同時配信された「グレイマン」の、続編とスピンオフの製作が早くも発表された。本作は、CIA(米中央情報局)の暗殺部隊「シエラ」の「シックス(6番目の殺し屋)」ことコート・ジェントリー(ライアン・ゴズリング)が、組織の重要機密を握ってしまったことから、CIAが次々と送り出す殺し屋たちに命を狙われる巻き込まれ型のアクション大作だ。「グレイマン」は「誰も正体を知らない影の存在」という意味の、シックスの異名。つまり、グレイマン=シエラ・シックス=コート・ジェントリーである。 バンコク、ウィーン、クロアチア 世界駆ける逃走劇 監督は、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」...
須永貴子
2022.8.07
ミッキーマウスが初登場した「蒸気船ウィリー」(1928年)のあと「白雪姫」(37年)から昨年の「ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界」まで、61作ものディズニー・アニメーション映画を生み出してきたウォルト・ディズニー・カンパニーが1923年の創立から100年となった。100周年を記念して製作されたアニメーション映画「ウィッシュ」は、ディズニーの長い歴史に敬意を払い、数々の作品からインスパイアされて生まれたアイデアを生かした独創的なドラマチックミュージカルだ。 物語のキーワードは、<願い>と<星>。「ピノキオ」(40年)で歌われて以来、ディズニー・ソングとして有名な「星に願いを」を例に挙げる...
金子裕子
PRウォルト・ディズニー・ジャパン
2023.12.08
1959年に発売されて以来、時代に合わせたドールで、「You can be anything」(あなたは何にだってなれる)というメッセージを発信してきた「バービー」を実写映画化。完璧でハッピーな毎日が続く夢のようなバービーランドで暮らすバービーとケンが、ある日完璧とは程遠いリアルワールドに迷い込み、本当に大切なものを見つけるドリームファンタジー。バービーを演じるのは、「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」(2017年)でアカデミー主演女優賞に、「スキャンダル」(2019年)で助演女優賞にノミネートされたマーゴット・ロビー。バービーとともにドールの世界で暮らすケンは、「ラ・ラ・ランド」(20...
CIA工作員の「グレイマン」ことコート・ジェントリー(ライアン・ゴズリング)が、ある出来事を機に、CIAから追われる立場となり、世界各地で戦いに身を投じる。 Netflixで独占配信中。