ベルリンデビュー 15歳 原田琥之佑「笑いが聞こえてホッとした」 「海辺へ行く道」ベルリン国際映画祭で上映
第75回ベルリン国際映画祭で17日(日本時間18日)、日本映画「海辺へ行く道」が上映され、現地入りした横浜聡子監督と主演の原田琥之佑が観客との質疑応答に応じた。原田は前日深夜に到着し、翌日には帰国する弾丸参加。それでも、さすが15歳。上映会場を包んだ温かい拍手に感激、「安心しました」と元気なところを見せていた。 海辺の町 中学生の一夏をシュールに 上映は若い世代に向けた作品を集めた「ジェネレーション部門」。「海辺へ行く道」は三好銀の漫画が原作で、海辺ののどかな町を舞台とした、中学生の奏介(原田)が主人公の群像劇だ。ファンタジー調のエピソードにシュールな笑いを織り交ぜながら、少年たちの一夏...

勝田友巳
2025.2.18