35年目のラブレター

©2025「35年目のラブレター」製作委員会

公開日: 2025年03月06日

35年目のラブレター

実在の西畑保さんの実話を塚本連平監督が笑福亭鶴瓶と原田知世の共演で映画化。字が書けない夫が結婚35年の節目に、長年寄り添い支え合ってきた妻へ宛てた1通のラブレターの物語。

貧しい家に生まれ、ほとんど学校へ通えず大人になった65歳の西畑保は、文字の読み書きができない。最愛の妻・皎子(きょうこ)とは運命的に出会い、彼の側にはいつも皎子がいた。しかし、その手放したくない幸せ故に、保は読み書きができないことを言い出せずにいた。半年後、ついに隠しにしてきた秘密が露見し、別れを覚悟する保だったが、皎子は「今日から私があなたの手になる」と告げる。保は定年退職を機に夜間中学に通い始める。どんな時も寄り添い支えてくれた皎子へ感謝のラブレターを書くためだ。だが老齢のため物覚えも悪く、5年以上の月日が経過、一字また一字と書いては消しまた書くひたむきな保と、それを見守る皎子は結婚35年目を迎えるのだった。

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公式サイト: https://35th-loveletter.com/

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