三代目襲名

「山口組三代目」の続編。田岡(高倉健)が服役していた昭和15年7月、山口組二代目・山口登は荒政組に斬られ、入院。山口は「田岡を三代目に」と言い残して息を引き取る。18年、田岡は恩赦で釈放される。終戦。荒くれ者が無法ぶりを発揮すると、警察も山口組自警団に警護を依頼する。田岡は荒くれ者たちと凄惨な戦いを演じ、山口組の名は広く知れ渡る。なお、当初第3部「山口組三代目・激突編」が予定されていたが製作中止となった。(追悼特別展「高倉健」図録より)

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