ゴールデンカムイ

公開日: 2024年01月18日

ゴールデンカムイ

原作は、集英社「週刊ヤングジャンプ」に約8年わたって連載され、「マンガ大賞2016大賞」や、「手塚治虫文化賞 マンガ大賞」(2018年)、「第51回日本漫画家協会賞大賞」(22年)を受賞した野田サトルによる同名漫画。日露戦争終結直後の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、厳しい大自然の中で魅力的なキャラクターたちによって繰り広げられるサバイバル・バトルアクションが多くのファンを魅了するシリーズ累計2500万部を超えるベストセラーの実写映画化。

明治後期の北海道。〝不死身の杉元〟の異名を付けられた日露戦争の英雄・杉元佐一(山崎賢人)は、ある目的のために砂金採りに明け暮れていた。そこで杉元は、アイヌ民族から強奪された莫大な金塊の存在を知る。金塊を奪った男「のっぺら坊」は、金塊をとある場所に隠し、その在処を記した刺青を24人の囚人の身体に彫り、彼らを脱獄させていた。囚人の刺青は24人全員で一つの暗号になるという。そんな折、野生のヒグマの襲撃を受けた杉元を、アイヌの少女アシㇼパ(山田杏奈)が救う。彼女は、金塊を奪った男に父親を殺されていた。金塊を追う杉元と、父の仇を討ちたいアシㇼパは、行動を共にする。一方、大日本帝国陸軍第七師団の鶴見篤四郎中尉(玉木宏)も同じ金塊を狙っていた。日露戦争で命懸けで戦いながらも報われなかった師団員のため、北海道征服を目論んでおり、金塊をその軍資金代わりにしようとしていた。そして、もう一人、戊辰戦争で戦死したとされていた新撰組の「鬼の副長」こと土方歳三(舘ひろし)が脱獄囚の中におり、かつての盟友・永倉新八(木場勝己)と合流し、自らの野望実現のため金塊を追い求めていた。

©野田サトル/集英社 ©2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

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公式サイト: https://kamuy-movie.com/

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