室町無頼

© 2016 垣根涼介/新潮社 ©2025『室町無頼』製作委員会

公開日: 2025年01月16日

室町無頼

大飢饉と疫病が蔓延る室町の世に現れ、巨大な権力に挑んだ蓮田兵衛(はすだ・ひょうえ)と〝アウトロー=無頼〟たちの戦いを描くアクションエンターテイメント。原作は、2023年に第169回直木賞を受賞した垣根涼介の「室町無頼」(新潮文庫刊)。監督・脚本は、「22年目の告白―私が殺人犯です―」(17年)や「映画 ネメシス 黄金螺旋の謎」(23年)の入江悠が務める。

主人公の兵衛を演じるのは大泉洋。腕と才覚だけで混沌の世を泳ぐ自由人でありながら、無用と思えば役人も平然と斬り殺す無頼漢を演じた。兵衛に拾われ、六尺棒を武器に〝無敵の棒術〟を身につける才蔵を「なにわ男子」の長尾謙杜、才蔵に棒術を教え込む老師に柄本明、民を虐げ、贅沢にふける有力大名・名和好臣を北村一輝、高級遊女にして絶世の美女・芳王子(ほおうじ)役を松本若菜、そして、兵衛の悪友にして、宿敵となる骨皮道賢(ほねかわどうけん)役を堤真一が演じている。

1461年、応仁の乱前夜の京。大飢饉と疫病が世を襲い、賀茂川岸には8万を超える死体が積まれ、人身売買、奴隷労働が横行する暗黒時代。しかし、時の権力者は享楽にふけり、かつてない格差社会となっていた。蓮田兵衛は、混沌の世を泳ぐ自由人だが、ひそかに倒幕と世直しを画策する無頼漢。京とその周辺の悲惨な状況と窮民を見た兵衛は、立ち上がる時を狙っていた。そんな時、武術の才能を秘めながらも天涯孤独の才蔵が兵衛に見出され、鍛えられ、彼の手下となる。やがて、決死の修行を生き延びた才蔵の手には六尺棒。超人的な棒術を身につけた才蔵の前にもはや敵はいなかった。時は来た。才蔵に加え、抜刀(後の居合)術の達人、槍使い、金棒の怪力男、洋弓の朝鮮娘ら、兵衛は個性たっぷりのアウトローたちを束ね、行手を阻むかつての悪友、骨皮道賢率いる幕府軍と巨大な権力に向けて、兵衛は〝髑髏の刀〟を手に命をかけた戦いを挑む。

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2025年 /日本

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公式サイト: https://muromachi-outsiders.jp/

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