流転の王妃

満州国皇帝溥儀の弟、溥傑の妃、愛新覚羅浩の半生を、登場人物の名前を変えて映画化。満州皇帝の弟溥哲のもとに嫁いだ竜子は、慣れない境遇の中、溥哲からのいたわりと息子英生への愛情を糧に懸命に生きる。やがて日本の敗戦を迎え、竜子はソ連侵攻とともに捕らわれの身となった。脚本和田夏十、監督田中絹代、主演京マチ子と、時代を代表する女性映画人が結集した。

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