みやけ くにこ
1916年9月16日 生まれ
「三宅邦子」記事件数
満州国皇帝溥儀の弟、溥傑の妃、愛新覚羅浩の半生を、登場人物の名前を変えて映画化。満州皇帝の弟溥哲のもとに嫁いだ竜子は、慣れない境遇の中、溥哲からのいたわりと息子英生への愛情を糧に懸命に生きる。やがて日本の敗戦を迎え、竜子はソ連侵攻とともに捕らわれの身となった。脚本和田夏十、監督田中絹代、主演京マチ子と、時代を代表する女性映画人が結集した。...
千利休の娘、吟はキリシタン大名高山右近に思いを寄せていたが、右近は妻がありキリシタンの教えを破る気はなかった。吟は石田三成からの縁談をいやいや受け入れ、廻船問屋万代屋宗安に嫁いだ。豊臣秀吉が吟を見初めたことから、三成と宗安は自分たちの栄華のため、右近を陥れて吟を秀吉の側室に差し出そうとたくらんだ。...