もりなが ゆうき
1996年6月28日 生まれ
監督の戸田彬弘が主宰する劇団チーズtheater旗揚げ公演作品で、サンモールスタジオ選定賞2015で最優秀脚本賞を受賞した舞台「川辺市⼦のために」を原作に、杉咲花を主演に迎え映画化。 川辺市子(杉咲花)は、恋人の長谷川義則(若葉竜也)からプロポーズを受けた翌日に突然失踪する。行方を追う長谷川が、これまで市子と関わりがあった人たちの証言を得ていくと、彼女の切なくも衝撃的な真実が次々と浮かび上がる。彼女が背負った過酷な宿命。彼女は、名前を変え、年齢を偽り、社会から逃れるように生きてきた。なぜ、彼女はそのような人生を歩まなければならなかったのか。市子が幸せな暮らしを捨ててでも手にしたかったものとは...
日本ではじめて明太子を売り出した「ふくや」創業者の実話を元にしたホームコメディ映画の第2弾。監督は映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」(2021年)や、映画・ドラマの「めんたいぴりり」シリーズを手掛けてきた江口カン。本作では、余貴美子と、地頭江音々(HKT48)、森永悠希をゲストに迎える。 福岡の下町、中洲の一角にある食料品店「ふくのや」。店主はお人好しでお調子ものの海野俊之(博多華丸)。しっかり者のおかみさんは千代子(富⽥靖⼦)。ある日、「ふくのや」の店先にタコ焼きの屋台が現れる。商売の邪魔だと反発する従業員たちを前に、俊之と千代子は、屋台の主人・ツル(余貴美子)を笑顔で迎え入れる。怪しい...
引きこもりがちの有栖良平(アリス)は優秀な弟と比較され居心地が悪くなり家を出て行く。親友のカルベ、チョータと渋谷のスクランブル交差点をふざけて渡っていると、大きな事故を引き起こしてしまう。警察の目を盗んで逃げ出し、隠れたトイレを出るとそこは命をかけた「GAME」をおこなうパラレルワールドへ迷い込んでしまう。 Netflixシリーズ「今際の国のアリス」は配信中 © Haro Aso,Shogakukan / ROBOT
ある近江商人との出会いから、大津の米問屋大善屋で丁稚奉公することとなった銀次。 それから5年…商才を発揮する銀次は、店の仕事だけではなく、職人の互助組合作りや茶屋の看板娘お仙のアイドル化計画などを手掛け、町の人々を助ける。そんな彼の元には同じ店で働く楓、眼鏡職人の有益や大工の佐助など仲間が集まるようになった。悪辣な奉行の罠によって、大善屋が千両もの借金を背負う。先輩の丁稚・蔵之介の父も関わるこの悪企みから店を守るため、銀次は大津と15里=60km離れた堂島の米の価格差を利用した裁定取引を思いつく。電話もネットもない時代、飛脚でも半日掛かる距離を越え、情報を迅速に入手するため、銀次たちが仕掛けた...
ノストラダムスが予言した世紀末は来なかった。 世界を救うべく鍛え上げられてきた終末の戦士たちは、一度もその力を使うこともなく解散の憂き目にあうのだった。 その一人、殺人拳の使い手・勝平(伊藤英明)は流れ着いた東京で気弱な大学生・啓太(西畑大吾)を助けたことをきっかけに、その友達とも出会うことになる。なんと、勝平はその中の一人、天真らんまんな山瀬ハル(上白石萌歌)に恋心を抱くのだった。 時を同じくして三々五々殺人拳の使い手が東京に集結してくる。そして、街中に不穏な空気が流れていくのであった。