やしば としひろ
1971年10月01日 生まれ
「矢柴俊博」記事件数
監督・脚本は、初長編「左様なら」(2018年)が第14回大阪アジアン映画祭インディ・フォーラム部門に入選した石橋夕帆。長編2作目となる本作は、人生に諦めを感じている一人の女性が、疎遠になっていた同級生との偶然の再会をきっかけに、自分らしさを取り戻していく再生の物語。石橋が当て書きした主人公・希を演じたのは、「寝ても覚めても」(18年)、「の方へ、流れる」(21年)の唐田えりか。希を優しく受け止める友人・加奈子を「左様なら」や「ソワレ」(20年)、「ひらいて」(21年)などに出演の芋生悠が演じている。本作は、第18回大阪アジアン映画祭インディ・フォーラム部門「JAPAN CUTS AWARD」を...
第43回日本アカデミー賞最優秀監督賞を含む12部門を受賞、空前の〝埼玉ブーム〟を巻き起こした前作「翔んで埼玉」(2019年)の続編。 東京都民からひどい迫害を受けていた埼玉県人は自由を求め立ち上がった。麻実麗(GACKT)、壇ノ浦百美(二階堂ふみ)をはじめとする埼玉解放戦線の活躍により通行手形制度が撤廃され埼玉は平穏な日常を手に入れたが…。埼玉解放戦線は、さらなる自由と平和を求め、埼玉の心をふたたびひとつにするため、次なる野望へと突き進む。関西へと飛び火したこの事態は全国をも巻き込む大事件へと発展していく。 ©2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会
社会派ミステリーのヒットメーカー真保裕一の同名小説を、映画「舞子Haaaan!!!」(2007年)や、「Mother」や「Woman」などのヒットドラマを生み出してきた水田伸生監督が映画化したタイムリミットサスペンス。主演は、初めてのサスペンス映画主演となる中島健人。「ラーゲリより愛を込めて」(2022年)で、丸刈りに加え、2 週間で体重10 キロ減の追い込んだ役作りを見せ、俳優としてのキャリアを着実に積んでいる中島が、内閣府副大臣の父・宇田清治郎のやり方に疑問を持ちながらも、やむなく父の議員秘書を務める宇田家の次男・宇田晄司を演じる。その中島と父子の関係でタッグを組むのが堤真一。家族や息子に...
ある近江商人との出会いから、大津の米問屋大善屋で丁稚奉公することとなった銀次。 それから5年…商才を発揮する銀次は、店の仕事だけではなく、職人の互助組合作りや茶屋の看板娘お仙のアイドル化計画などを手掛け、町の人々を助ける。そんな彼の元には同じ店で働く楓、眼鏡職人の有益や大工の佐助など仲間が集まるようになった。悪辣な奉行の罠によって、大善屋が千両もの借金を背負う。先輩の丁稚・蔵之介の父も関わるこの悪企みから店を守るため、銀次は大津と15里=60km離れた堂島の米の価格差を利用した裁定取引を思いつく。電話もネットもない時代、飛脚でも半日掛かる距離を越え、情報を迅速に入手するため、銀次たちが仕掛けた...
美しい村には、ある噂がある――この村では人が喰われるらしい。警察官・阿川大悟が暴く、穏やかな日常に潜む“おそろしい”真実とは。全世界震撼のヴィレッジ・サイコスリラー。 R18+ 配信開始:2022年12月28日 配信:ディズニープラス (C)2022 Disney