ムヴィオラ

関連作品

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  ボストン市庁舎

  多様な人種と文化が共存する大都市ボストンの市庁舎。そこでは、警察、消防、保健衛生、高齢者支援、ホームレスの人々の支援、同性婚の承認など数百種類ものサービスを提供している。トランプ時代のアメリカで、市民のための市役所であろうとマーティ・ウォルシュ市長が奮闘する。 2024年9月21日からシアター・イメージフォーラムほか全国順次開催される特集上映「フレデリック・ワイズマン傑作選＜変容するアメリカ＞」で上映。

  製作年 2019年 監督：フレデリック・ワイズマン

  • マーティン・ウォルシュ
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  ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス

  世界で最も有名な図書館のひとつを記録したドキュメンタリー。本を探すだけではなく、多種多様なサービスや機会を提供するこの図書館を「政治情勢がどうであれ、この図書館は今なお、社会的包摂、民主主義、表現の自由のひとつの理想形であり続けている」とフレデリック・ワイズマン監督は語る。 2024年9月21日からシアター・イメージフォーラムほか全国順次開催される特集上映「フレデリック・ワイズマン傑作選＜変容するアメリカ＞」で上映。

  製作年 2016年 監督：フレデリック・ワイズマン
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  ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ

  ニューヨーククィーンズ地区にあるジャクソンハイツは、世界中からの移民とその子孫が暮らし、167の言語が飛び交うアメリカで最も文化的に多様なコミュニティのひとつ。教会、モスク、シナゴーグ…セクシャル・マイノリティ、不法滞在者、商店主、そして再開発の波に飲みこまれかける街を守ろうと闘う人々…。フレデリック・ワイズマン監督の視線はあらゆる場所、人に向けられる。 2024年9月21日からシアター・イメージフォーラムほか全国順次開催される特集上映「フレデリック・ワイズマン傑作選＜変容するアメリカ＞」で日本最終上映。

  製作年 2014年 監督：フレデリック・ワイズマン
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  青春

  上海を中心に長江の下流一帯に広がる長江デルタ地域は、ここだけで日本のGDPを上回る一大経済地域。本作は、この長江デルタに位置する浙江省湖州市の織里（しょくり ）という町の衣料品工場で働く10代後半から20代の若い世代の日常を映し出すドキュメンタリー。監督は、「鉄西区」（1999-2003年）、「三姉妹 雲南の子」（12年）、「死霊魂」（18年）を手がけたワン・ビン。農村部から出稼ぎでやってきた彼らは、世界の誰からも注目されない存在だが、そこにある驚くほどみずみずしい青春と生をカメラに収めた。 上海から150キロの位置にある織里は、子供用衣料品製造の中心地。この町には長江で繋がる各地の農村地域...

  製作年 2023年 監督：ワン・ビン
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  燈火（ネオン）は消えず

  香港といえば「100万ドルの夜景」。その夜景を彩っていたのがネオンサインの看板だ。しかし、そのネオンは2010年の建築法等改正以来、20年までに９割が姿を消したという。それでも香港には今も「その灯を消さない」と奮闘するネオン職人たちがいる。 腕の良いガラス製ネオン職人だった夫ビルが亡くなった。妻メイヒョンは彼がやり残した最後のネオンを完成させようと決意。夫の工房に行くと、そこには見知らぬ青年の姿があった。一方、ひとり娘からは、香港を離れて海外へ移住すると打ち明けられる。経済や社会など大きな変貌に向き合う香港に捧げたラブレターのような作品。ラストには、香港の伝統や文化を継承するネオン職人も多数...

  製作年 2021年 監督：アナスタシア・ツァン

  • シルビア・チャン
  • サイモン･ヤム
  • セシリア・チョイ
  • ヘニック・チャウ
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  ゴンドラ

  「ツバル TUVALU」（1999年）や、「ブラ！ブラ！ブラ！胸いっぱいの愛を」（18年）など、台詞を一切使わない独特のスタイルのファイト・ヘルマー監督の最新作。ジョージアの美しい山の中を運行するロープウェイで働くふたりの女性の関係をファンタジックな映像で描く。 ゴンドラ（ロープウェイ）の乗務員として働き始めたイヴァ。もう一台のゴンドラの乗務員はニノだ。駅長は、威張り屋で、腹がたつおじさんだが、2人は負けていない。すれ違うゴンドラで交わす2人の奇想天外で楽しいやり取り。やがてそれは、地上の人たちも巻き込んでいく。 ©︎VEIT HELMER-FILMPRODUKTION,BERLIN AN...

  製作年 2022年 監督：ファイト・ヘルマー

  • マチルド・イルマン
  • ニニ・ソセリア
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  西湖畔に生きる

  「春光水暖」（2019）のグー・シャオガン監督の第2作。中国緑茶の産地として有名な西湖の沿岸に暮らす母親と息子。美しい風景の中で、経済環境の変化に揺れるひとつの家族の姿を描く。 東京国際映画祭2023コンペティション部門出品作。

  製作年 2022年 監督：グー・シャオガン

  • ウー・レイ
  • ジアン・チンチン
  • チェン・ジエンビン
  • ワン・ジアジア
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  宇宙探索編集部

  本作は、監督を務めた1990年生まれのコン・ダーシャンが北京電影学院の卒業制作として企画。学院教授のワン・ホンウェイや、SF映画「流転の地球」（2019年）のグオ・ファン監督のサポートを受けて2019年にプロジェクトがスタート。2年をかけて完成させると、2021年の平遥映画祭で映画ファン栄誉賞はじめトリプル受賞。アジア各国の映画祭・映画賞で大きな注目を集め、2022年大阪アジアン映画祭でも会場を爆笑と涙で包んだ奇想天外なロードムービー。 宇宙ブームが去り、かつての人気UFO雑誌「宇宙探索」は廃刊の危機に。そんな時、編集長のタンは、中国西部の村に宇宙人が現れたという情報を掴み、仲間たちを引き連...

  製作年 2020年 監督：コン・ダーシャン

  • ヤン・ハオユー
  • アイ・リーヤー
  • ワン・イートン
  • ジャン・チーミン
  • ション・チェンチェン
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  私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター

  ルイ・デリュック賞を受賞した「キングス＆クイーン」（2004年）や日本でも大ヒットした「クリスマス・ストーリー」（08年）、「あの頃エッフェル塔の下で」（15年）などのアルノー・デプレシャン監督最新作。 ヴュイヤール家の姉アリスは有名な舞台女優。弟ルイは詩人だ。2人は憎み合い長く顔も見ていない。なぜ、互いを憎しみ合うのか。ずっと売れなかった弟に栄光が訪れたのがきっかけだったのか。姉が一度も会いにこなかった息子が6歳で亡くなったからだったのか。はっきりした理由はわからない。そんな2人が、両親の事故によって会わなければならなくなる。姉であり弟であることを、2人が受け入れる日は来るのだろうか。 ...

  製作年 2021年 監督：アルノー・デプレシャン

  • マリオン・コティヤール
  • メルビル・プポー
  • ゴルシフテ・ファラハニ
  • パトリック・ティムシット
  • バンジャマン・シクスー
  • ジョエル・キュドネック
  • コスミナ・ストラタン
  • フランシス・ルプレ
  • マックス・ベセット・ドゥ・マルグレーブ
  • ニコレット・ピシュラル
  • クレマン・エルブュー＝レジェ
  • アレクサンドル・パブロフ
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  遺灰は語る

  タビアーニ兄弟の弟パオロが、兄ビットリオ亡き後、初めて発表し、ベルリン映画祭国際批評家連盟賞に輝いた本作。 2023年6月23日〜全国順次公開。 1936年、ノーベル文学賞受賞作家のピランデッロが死去。ムッソリーニは、その遺灰をローマから手放さなかった。戦後、ようやく遺灰は故郷シチリアに帰ることになるが、次々にトラブルに見舞われる…。 「 イタリア映画祭2023 」（東京会場：2023年5月2日～5月7日・有楽町朝日ホール、大阪会場：2023年6月10日～6月11日・ABCホール）で、オープニング作品として上映。

  製作年 2021年 監督：パオロ・タビアーニ

  • ファブリツィオ・フェッラカーネ
  • マッテオ・ピッティルーティ
  • ロベルト・エルリツカ
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  小さき麦の花

  中国で公開されると「泣ける映画」「感動作」との口コミが広がり、若い世代を中心に大ヒット。興行収入20億円、動員300万人を超えを記録した。監督は、「白鶴に乗って」（2012年）がベネチア映画祭オリゾンティ部門、「路過未来」（2017年）がカンヌ映画祭ある視点部門、そして本作がベルリン映画祭コンペ部門に選ばれ、世界３大映画祭でキャリアを重ねてきた期待のリー・ルイジュン。妻のクイインを演じるのは、〝国民の嫁〟と呼ばれ、数々のテレビドラマや「オペレーション：レッド・シー」などで知られる国民的女優ハイ・チン。夫のヨウティエは、監督の叔父で実際に農民でもあるウー・レンリンが演じた。 2011年、中国西...

  製作年 2022年 監督：リー・ルイジュン

  • ウー・レンリン
  • ハイ・チン