きい むねゆき
映画プロデューサー「リボルバー・リリー」企画・プロデュース
日本近代史上最大の内乱である戊辰戦争の激戦地となった北陸では、長岡城奪還や新潟湊での地上戦など、旧幕府軍が巻き返しつつあった。だがその戦況を一変させ、新政府軍に勝利をもたらしたのは新発田藩による歴史的な寝返りだった。彼らはなぜ背信の道を選んだのか。どのようにして、激戦を生き延びたのか。「日本侠客伝」(1964年)や「仁義なき戦い」(73年)を手掛けた名脚本家・笠原和夫が、史実に着想を得て書き遺した幻の物語が60年以上の時を経て遂に映画化された。 監督は、「凶悪」(13年)や「孤狼の血」シリーズ、「碁盤斬り」(24年)などを手掛けた白石和彌。「孤狼の血」シリーズのスタッフが集結し、笠原和夫が遺...
「スワロウテイル」(1996年)「リリイ・シュシュのすべて」(01年)を生み出した岩井俊二監督と、音楽を担当する小林武史のタッグによる新作は、〝唯一無二の歌声〟と実力派俳優たちが奏でる音楽映画。主人公の路上ミュージシャン、キリエを演じるのは、「BiSH」を経て現在はソロとして活動するアイナ・ジ・エンド。映画初主演となる本作のために6曲を制作し、その圧巻の歌声をスクリーン越しに響かせる。 さらに、次代を担う実力派俳優たちがアイナと共に〝運命の4人〟を演じる。姿を消したフィアンセを捜し続ける夏彦役を松村北斗(SixTONES)。傷ついた人々に寄り添う教師のフミ役は黒木華。過去と名前を捨て、キリエ...
原作は、長浦京の同名小説(講談社文庫)。「世界の中心で、愛をさけぶ」(2004年)や「サイド バイ サイド 隣にいる人」(2023年)など、数々の話題作を送り出してきた行定勲監督がメガホンをとった。主人公の〝史上最強のダークヒロイン〟小曽根百合を演じるのは綾瀬はるか。共演は、長谷川博己、羽村仁成(Go!Go!kids/ジャニーズJr.)、シシド・カフカ、古川琴音、清水尋也、ジェシー(SixTONES)、佐藤二朗、吹越満、内田朝陽、板尾創路、橋爪功、石橋蓮司、阿部サダヲ、野村萬斎、豊川悦司ら豪華俳優陣。 ©2023「リボルバー・リリー」フィルムパートナーズ