2019年本屋大賞を受賞した瀬尾まいこの原作小説を、「ケイコ 目を澄ませて」(2022年)が、第77回毎日映画コンクールで日本映画大賞・監督賞など5冠に輝き、キネマ旬報ベストテン日本映画ベストテン第1位を獲得、第72回ベルリン国際映画祭のほか20以上の映画祭に出品され、国内外で高い評価を受けた三宅唱監督が映画化。
PMS(月経前症候群)でイライラが抑えられなくなる藤沢さん(上白石萌音)は、ある日同僚の山添くん(松村北斗)に怒りを爆発させてしまうが、山添くんもまたパニック障害を抱えていていた。職場の人たちの理解に支えられながら、2人には友達でも恋人でもないけれど、どこか同志のような気持ちが芽生えていく。いつしか、自分の症状は改善されなくても、相手を助けることはできるのではないかと思うようになる。
公開日: 2024年02月08日
夜明けのすべて
予告編を見る:
監督 :
出演 :
原作 :
脚本 :
音楽 :
撮影 :
照明 :
録音 :
企画・プロデュース :
チーフプロデューサー :
プロデューサー :
2024年 /日本 /119分 /G
配給 :
公式サイト: https://yoakenosubete-movie.asmik-ace.co.jp/
関連記事
新着記事
黒澤明の大傑作「七人の侍」は、海外で今、どう見られているのか。メルボルン鑑賞リポート
フェイクニュースと陰謀論を疑似体験「エンタメ通してワクチンに」「フィクショナル」
自分の過去が暴かれるかもしれない恐怖を描くスリラー「ディスクレーマー 夏の沈黙」
高倉健没後10年「緋牡丹博徒 二代目襲名」をZ世代ライターが見た「強烈なインパクトを残す主役級の『瞳』」