長崎―閃光の影で―
原爆投下直後の長崎を舞台に、被爆者救護にあたった若き看護学生の少女たちの青春を描く。「閃光の影で―原爆被爆者救護 赤十字看護婦の手記―」(日本赤十字社長崎県支部)を原案に、監督・共同脚本を務めるのは、自身も長崎出身の被爆三世である松本准平。長崎原爆投下の前日を描いた黒木和雄監督「TOMORROW 明日」(1988年)を手がけた鍋島壽夫がプロデュースを務める。主人公の看護学生、スミ、アツ子、ミサヲの3人は、いずれも本作が映画初主演となる菊池日菜子、小野花梨、川床明日香が演じている。 1945年、長崎。看護学生の田中スミ、大野アツ子、岩永ミサヲの3人は、空襲による休校を機に帰郷し、家族や友人との...
製作年 2025年 監督:松本准平