データで読解:実写や洋画の興隆を期待
日本アニメ映画がトップ3を占めた。大人気漫画原作の「THE FIRST SLAM DUNK」が公開から8週連続1位となり、興行収入100億円突破の期待が高まる。2位の新海誠監督「すずめの戸締まり」は累計興収が128億円に達し、前作「天気の子」の141億9000万円に迫る。日本アニメとして「千と千尋の神隠し」以来のベルリン国際映画祭コンペティション部門に選出され、後押しとなりそうだ。続いたのは、公開から25週目に入るも前週9位から再び3位となった「ONEPIECE FILM RED」。29日の終映とイベント開催が発表され、200億円突破に注目が集まる。 日本アニメは全体でも、2022年の興収合...