ブルース・ウィリスが新作キャンペーンで来日 殴られても痛さ見せないのが男の美学
1991年11月、毎日新聞学芸部記者だった野島孝一さんは、来日したブルース・ウィリスに単独インタビュー。同年12月3日、毎日新聞夕刊芸能面に掲載されたインタビュー記事を再掲しよう。 新作「ラスト・ボーイスカウト」のキャンペーンで来日したブルース・ウィリスが、単独インタビューに応じた。さすがの「ダイ・ハード」(なかなか死なないヤツ)のウィリスも強行日程には勝てないらしく、長いすに横になったままの受け答え。それでも写真を撮る時はシャキッとして、独特の表情に戻った。 ――「ラスト・ボーイスカウト」はせりふがユーモラスですね。しゃべりながら、思わず噴き出してしまうことはないですか。 「それはあっ...