「憧れのゴジラ 関われてうれしい」 第78回毎日映コン表彰式
第78回毎日映画コンクール表彰式は14日、東京都目黒区のめぐろパーシモンホールで行われた。毎日映コンならではのスタッフ部門、受賞者は口々に喜びを語った。 「月」で撮影賞の鎌苅洋一は、2023年6月の交通事故に遭いリハビリ中と明かした。「受賞の連絡に、仕事を続け、作品を届ける思いを新たにした」と話した。美術賞の上條安里は「ゴジラ-1.0」での仕事を「子供の頃から憧れだったゴジラに関われてうれしい。数カ月かけてがれきを集めて燃やした」と振り返った。音楽賞のジム・オルークは熊切和嘉監督の「658km、陽子の旅」で受賞。「熊切監督とは14年間仕事をしてきた。一緒に作れてうれしい」とあいさつ。 録...
ひとシネマ編集部
2024.2.14