和合由依が見た「ラーゲリより愛を込めて」、この物語は「ラブストーリー」!
「希望」を失わず、一生懸命に生きた人山本幡男 泣いた。 映画を見終えた後の帰り道でも私は泣いていました。 こんな体験は初めてでした。 会場では、大人たちのはなをすする音が止まりませんでした。 私の目からも涙が出ていました。泣き終えたと思ったらまた流れる。 止まらなかったのです。 第二次世界大戦が終わった後、シベリアの強制収容所(ラーゲリ)で過ごした人たちがいます。ラーゲリで過ごす抑留者たちは、生きる希望を失っていました。そんな中、ダモイ(帰国)できる日が必ずくると信じ、誰よりも希望を語り続けた人がいました。日本にいる家族と会えないまま、何年もラーゲリで時間を過ごした。家族と再会できること...
和合由依
2022.12.05