「ゴジラ-1.0」がヒット街道をばく進している。山崎貴監督は1954年公開の「ゴジラ」第1作を強く意識し、終戦直後の日本に「戦争の象徴」としてのゴジラを登場させた。初代ゴジラの生みの親の一人、本多猪四郎監督が1992年10~11月のロングインタビューで語った半生と映画への思いを、未公開の貴重な発言も含めて掲載する。「ゴジラ-1.0」を読み解く手がかりとなるコラムと合わせて、どうぞ。
2024.1.02
世界中で大ヒット! 「ゴジラ-1.0」をひとシネマが伝えてきたこと
世界中で大ヒット中の「ゴジラ-1.0」。
ひとシネマでは「『ゴジラ』から『ゴジラ-1.0』へ 本多猪四郎 時代への証言」と題して「ゴジラ」初代監督の本多猪四郎の未発表インタビューを中心にシリーズの魅力を伝えてきました。
年始にあたり、ぜひともお読み返しください。
本多猪四郎監督未発表インタビュー
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コラム
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インタビュー
日本的宗教観映すゴジラ 「怒れる〝タタリ神〟を人間が鎮める物語なんです」 山崎貴監督インタビュー - ひとシネマ (mainichi.jp)