ロケ飯、街への貢献と引っ張りだこになるのは間違いないお店! 伊達男の中久木真也さんは波乱万丈
「雇われて店長をしていたお店から独立したのが2020年4月5日。新型コロナウイルスの緊急事態宣言の2日前で、開店してからは必死でやれることはやってきた」と言うビストロ酒場伊達男の中久木真也さんは波乱のできごとをさも簡単に語り始める。 高校を卒業して1年料理の専門学校で中華を専攻していたのだが、箱根プリンスホテル(現ザ・プリンス箱根芦ノ湖)のイタリアンレストランで研修し、「イタリアンって良いなあ」と思った。東京都内のホテルの中華で1年半働いたが、その思いが強く辞めて街のイタリア料理店に転職した。その店で粉物・パティスリー担当から始まり前菜、セカンド、メインとお店を任されるようになった。その...
宮脇祐介
2023.4.07