特集:さよなら、ありがとう、ブルース・ウィリス
「ダイ・ハード」「RED」 そして1991年初来日 ブルース・ウィリスが失語症の診断を受けて引退する意向、とのニュースが世界を駆け巡った。2022年3月30日に親族が発表した声明によると、認知能力に影響が出て、熟慮の末の決意という。出演作の興行収入は全世界で50億ドルを超えるそうだ。「ダイ・ハード」を嚆矢(こうし)とするアクション、SF大作「アルマゲドン」、「シックス・センス」「アンブレイカブル」などM・ナイト・シャマラン監督のスリラー、「隣のヒットマン」といったコメディー。出演作リストには大ヒット作もあれば少なからぬ失敗作も並ぶ。年間最悪映画を選ぶ米ゴールデン・ラズベリー賞の常連(疾病...