東京国際映画祭が開幕 レッドカーペット華やかに
第36回東京国際映画祭が10月23日、開幕した。東京・ミッドタウン日比谷の会場周辺にはレッドカーペットが敷かれ、開幕作品「PERFECT DAYS」の監督でコンペティション部門審査委員長のビム・ベンダースさんや主演の役所広司さんら、国内外のゲスト200人以上が姿を見せた。 開幕式典では、中国の張芸謀監督に特別功労賞が贈られた。張監督は「第2回東京国際映画祭で主演男優賞を受賞したが、光陰矢のごとし。ここからが新しいスタートです」とあいさつ。安藤裕康チェアマンが「コロナ禍が一段落し、さらなる飛躍を目指したい」と開幕を宣言した。映画祭は丸の内、有楽町、日比谷、銀座地区の映画館を中心に、期間中219...

ひとシネマ編集部
2023.10.23